勤務時間が長いのが嫌だから勤務時間が短い調剤薬局に転職したい!
そんな薬剤師のために、次の6つのタイプの調剤薬局を勤務時間が短いと人気のある順にランキングしました。
- 総合病院の門前薬局
- 単科病院やクリニックの門前薬局
- 医療モール型調剤薬局
- 面応需型薬局(街中・駅前)
- 面応需型薬局(住宅地)
- 在宅・施設への訪問に注力している薬局
勤務時間が短いと人気の調剤薬局はどこだと思いますか?
勤務時間が短い調剤薬局人気ランキング
解説
薬剤師の職場の中には勤務時間が長かったり、夜勤・当直などがあって拘束時間が長いところが少なくありません。
勤務時間が長いのが嫌だから、調剤薬局に転職したい人は、総合病院の門前薬局や住宅地の面応需型薬局をおすすめします。
総合病院は外来の診療時間が短いので、門前の調剤薬局の営業時間も短めです。
1位の総合病院門前薬局の一例をご紹介します。
大阪:ひまわり薬局 塚本店(大阪市立大学医学部附属病院門前)
名古屋:日本調剤 名市大前薬局(名古屋市立大学病院門前)
これらの総合門前薬局は17時30分~18時までには勤務が終わります。
住宅地の面応需型薬局も、立地のニーズ的に夜遅くに営業する必要はないので、営業時間は短いです。
2位の住宅地の面応需型薬局の一例はこちらです。
大阪:エムケー薬局 高倉店(都島区)
名古屋:ウィーズグループ 吹上調剤薬局(昭和区)
こちらも、18時ごろには勤務が終わる調剤薬局です。
住宅地の面応需型薬局は残業が少ないこともポイントですね。
在宅・施設への訪問に注力している薬局は夜に訪問するケースはほぼないので、住宅地にある面応需型薬局とほぼ変わらないか、ほんの少し長い程度のところが多いです。
逆に、営業時間が長いのが、街中・駅前の面応需型や医療モール型の調剤薬局です。
21時まで営業しているところも珍しくありません。
営業時間が長いところだと、シフト制の勤務になります。
1日8時間勤務になるので、営業時間が長くても実働時間は基本的には変わりません。
ただ、営業時間が長い職場は早番の日でも、混んでいたり人手不足だったりすると、自動的に残業させられることになります。
また、9時~21時までの営業の場合、11~15時はパートさんがいるから、その時間は休憩時間で、9~11時・15~21時という無茶なシフトになる可能性もあります。
だから、勤務時間が長いのが嫌という人は、営業時間が短いところを選ぶべきです。
単科病院やクリニックの門前薬局は、その病院やクリニック次第です。
診療時間が短ければ、門前薬局の営業時間も短いです。